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© 住宅での受動喫煙被害を考える会・兵庫

住宅での受動喫煙被害アンケートに寄せられた声③

2月19日に開設した住宅での受動喫煙被害についてのアンケート調査にご協力いただいた皆様の切実な声を引き続きご紹介します。
文意をわかりやすくするため要約し、個人が特定できないように文脈が損なわれない範囲で文言を変えている部分があります。

下の階がベランダで喫煙していると臭いが漂って来る。
自宅の窓を開けていると子どもがタバコくさいと言う。
管理人さんがエレベータに注意喚起をしたりしているが、マンション全体で受動喫煙の意識を高めたい。
(集合住宅/大阪府)

タバコの臭いに曝されると咽頭痛、眼痛、吐き気が頻発し、発症していた化学物質過敏症が悪化する。
窓や換気扇を一切開けられなくなったので換気ができず、窓に隙間風テープを貼り、空気清浄機に総額15万円費やすことになった。
管理会社に何度もクレームをしても「個人の嗜好品の問題だから」と言われ、根本的解決にはならないのが悔しい。
その嗜好品で他人の健康を害していることに怒りを覚えます。
国や自治体主導で、喫煙者不可物件を増やす取り組みを行ってほしい。
(集合住宅/神奈川県)

締め切った室内への強烈なタバコ臭(刺激臭)流入。
雨の日が最もひどく、時間帯は休日は昼間から、平日は夜中まで続く。
刺激臭で目や鼻の奥、喉が痛くなる。
がんサバイバーであるため、タバコ臭で睡眠不足になることを管理会社経由で大家さんに相談したが、解決されず。
複数の喫煙者がいるようだが、実際に吸っている現場を見たことがないため特定できないでいる。
受動喫煙法を一般住宅にまで広げてほしいと思う。
タバコはまさに毒ガス。
喫煙は単なる煙害ではなく、猛毒の武器だ。
喫煙者はそれなりの責任を負って喫煙するよう、社会的な合意が必要と思う。
(集合住宅/埼玉県)

隣家の住人が朝5時から夜3時頃まで、ひっきりなしに、酷いときは10~15分おきに喫煙している。
受動喫煙に遭うと頭痛と胃痛がひどく、対策がなく、誰にも理解されず、警察も役所も保健所も、全く動いてくれない。
相談窓口がひとつもない。
(戸建て/愛知県)

連日、午前7時から夜の12時頃まで受動喫煙に遭い、病気になって入院した。
喫煙者の特定は、テナント不動産会社が組織的に行い、ビル所有者が助けてくれた。
保健所、消防、警察等への通報、および相手方への申入れや抗議を行い解決した。
喫煙者の身勝手、気ままさ。
「中立」的立場をとる者も喫煙者に加担している。
(集合住宅/東京都)