第20回日本禁煙学会学術総会で「住宅での受動喫煙問題を考えるワークショップ」を開催しました

2026年10月24日・25日、広島市で開催された「第20回日本禁煙学会学術総会」に参加しました。
当会は、10月24日(土)16時10分から17時50分までの100分間、
「住宅での受動喫煙問題を考えるワークショップ(講演およびグループワーク)」
を企画・実施しました。

当日は、座長として当会顧問の岡本光樹弁護士(岡本総合法律事務所 弁護士・元東京都議会議員)、アドバイザーとして松崎道幸先生(道北勤医協ながやま医院 院長)、天貝賢二先生(茨城県立中央病院 消化器内科 部長)、鈴木裕之先生(まえだクリニック 院長)にご参加をお願いしました。
実際の被害事例から考え、参加者で話し合う
今回のワークショップでは、講演を聞くだけではなく、参加者自身に考えてもらうこと、ほかの参加者と意見を交わしてもらうことを大切にしました。
まずは代表の阿部から、当会に寄せられた相談などをもとに、住宅での受動喫煙被害の事例をご説明しました。会員のお1人には、隣家からの受動喫煙について話を聞かせてもらい、自宅や掲示物などの写真も提供してもらいました。また実際の声も録音させてもらって、会場で流しました。
そして「住宅での受動喫煙被害をなくすために、あなたが、そして社会ができることは何でしょうか」という問いについて、グループで話し合ってもらいました。
参加者は医師や看護師、保健師など医療従事者の方が多かったです。それぞれの立場からアイデアを出してもらい、付箋に書いて模造紙に貼り付けながら、グループで話し合ってもらいました。

アドバイザーの先生方からの意見も頂戴しながら話し合いを重ね、付箋はどんどん増えていきました。さまざまな視点から意見が交わされました。
「受動喫煙被害を自分ごととして考えるきっかけになった」
終了後には、多くの感想が寄せられました。
「それぞれでアイデアを出すのは当事者感覚が出て良いと思う」
「みんなでアイデアを出し合うこの企画、とてもよかったです」
「皆さんと話し合うことが楽しくためになりました」
「大変難しい課題だと思って参加しましたが、皆様のお話を伺って少し希望が見えたように思いました」
そして、
「受動喫煙被害を自分ごととして考えるきっかけになりました」
また、
「何かできることはないか、地元に持ち帰り考えて行きたいと思います」
という感想も頂戴しました。
広島での100分間を、次の行動へ!
今回、さまざまな立場の方々と一緒に被害について考えることができました。
参加者の皆さんが、この問題をそれぞれの地域に持ち帰り、誰かに話し、行動につながる…。
その積み重ねが、住宅での受動喫煙に苦しむ人を減らすことにつながると、当会は考えています。
100分間という長時間のワークショップに最後までご参加くださった皆さま、座長・アドバイザーをお引き受けくださった先生方、開催にあたりお力添えをいただいたすべての皆さまに、心よりお礼を申し上げます。
